【イヤホン】Acoustune RS THREE レビュー

2024年1月22日

Acoustune RS THREE というイヤホンの記事です。これは個人的なレビューです
過度な期待はしないでください。

はじめに

2023年にAcoustune – RS THREE Translucidoというイヤホンをeイヤホン仙台店で購入しました。

パソコンで使うイヤホンで、癖のないイヤホンをさがしていました。

外観

Acoustune RS THREE 01

Acoustune RS THREE

包装とパッケージはいたってシンプルです。

付属品
イヤホン本体
6.3mmプラグ
シリコンタイプイヤーピース(SML)
フォームタイプイヤホン(M)
3.5mmジャックケーブル
ポーチ

その他詳しい仕様は冒頭のリンク先をご覧ください。

ケーブルもイヤーピースもそれなりの品質のものなのは嬉しいです。
特にケーブルが1.8mと通常のケーブルの1.5倍程度あるのが印象的です。

透明のシェルはかっこよく、Pentaconn Earという接続方式らしいです。

スタジオ用で耐久性が売りとのこと。

RS THREEを聴いてみて

・音に関して

・寒色でカラッとしている。
・今まで聴いたイヤホンの中で最もフラットなのでは?
・定位感に非常に優れている
・音が非常にわかりやすい
・とにかく音を淡々と鳴らしてくれる
・音はかなりはっきり聞こえるが絶妙に角の取れた音で、IE100に比べるとかなり聴きやすい

高音もしっかり聞こえます。IE100のような刺さりはなかったです。

低音はRS oneほどではないですが、しっかりでています。
より低い部分まで音が出てる気がしました。若干のボワつきがあるようなないような。

他の手持ちのイヤホンでは聴こえないような音もちょこちょこ聴き取れます。

・細やかさ

同価格帯だと普通印象。
他のイヤホンを聴いた後だと中高域が少し雑な感じがします。
とにかく良くも悪くも音がわかりやすい感じがします。
ボーカル曲を聞く場合は好みが分かれそうです。

・迫力

割りと淡々とならします。若干迫力があるようなきもします。

・音場

自分が聴いた範囲では、普通か若干広めくらい

・遮音性/装着感等

新幹線や飛行機でも使いましたが、他の手持ちに比べると遮音性は良好でした。

装着感は個人的には普通です。

使ってみてイマイチな点

  • とにかく淡々と音を鳴らす
  • 少しザラつきのある音

モニターイヤホンなのでボーカル曲なんかを聞くと少し物足りない感じがします。
イヤーピースを変えると幾分はましになります。(*後述)

ライバルの多い価格帯なのでボーカル曲メインの方は別のイヤホンを探したほうがいいと思います。

使ってみて良かった点

  • わかりやすい音
  • 定位感抜群
  • 1.8mケーブルが便利
  • 低volumeでも使いやすい
  • ゲームBGM,EDM,楽器の音がしっかり聞けて楽しい
  • 付属品もそれなりでパッケージとしては完成されいる

pc用途やpcゲーム用(足音やゲームBGM等)だとかなり優秀だと感じました。
特にケーブル1.8mというのはpc周りで使う上で非常に快適です

pcで作業してるとき低volumeでもかなり聞き取りやすかったので
音量を使い分けて運用を変えれるというのがものすごく良かったです。

その他

イヤーピースを交換すると多少リスニングな音になりました(個人的な感想)
手持ちのイヤーピースを色々試して個人的に良かったのはこの2つです。
(付属のイヤーピースも十分いいものです)

  • Coreir (日本ディックス)
    低音が引き締まり、高音がキラキラになり、より楽しい音になります。
    かなりリスニング向けな音になります。
  • 清泉 – Spring Tips(moon drop)
    中高音が程よく角がとれ優しい音になります。低音は少し減ってアタック感が出る気がします。
    音に多少の滑らかさがでて非常に聴きやすいです。
    *このイヤーピースは他のイヤーピースより小さいので普段Mの私はLでちょうどよかったです

RS THREEをこんな人に勧めたい

  • pcでながら作業をする人(低volumeでも音が非常に聞き取りやすい)
  • FPSゲーム、PCゲームをする人
  • 楽器の音とかゲームの音楽が好きな人
  • the フラットなイヤホンを探してる人
  • IE100やRS oneは好きだけど、ちょっとこれじゃない感がある人

(私は音楽制作者ではないので、制作者方面のことはわかりません)

#超普通 #便利 #定位感 #わかりやすい