Intel ARC A580を購入した<簡易レビュー>

Intel ARC A580 というグラフィックカードの記事です。これは個人的なレビューです。
過度な期待はしないでください

全て自己責任でお願いいたします。

はじめに

タイトルのとおりですが、Intel ARC A580を購入しました。
別にゲームをするわけでもないのですが、RTX4060とRX7600とA580で悩んでA580にしました。

購入理由は、面白そうだから。
ただそれにつきます。なにげにintelのグラフィックカードは初めてになります。

Geforce GTX1660superからの乗り換えになります。

Intel ARC A580

今回購入したのは玄人志向のAR-A580D6-E8GB/DF

intel GPU A世代のミドル版です。750との性能差はたぶん殆ど無いと思います。

 

マザーボードにResizable BARやASPM L1
電源に8pinx2にあるかどうかを
調べることをオススメ致します。

 

 

 

 

 

ベンチマーク

CPU:Ryzen7600(65W)
RAM:32GRAM
M/B:ASUS M650 TUF-gaming
OS:win11
電源:SSR-450RM

Fire StrikeはGraphic scoreのみ
Steel Nomadはおそらくcpuも含まれる
Hello Asuka BenchmarkはStable diffusion
Hello Asuka BenchmarkはStable diffusion SDXL
(設定はwikiに準拠)

GTX1660superARC A580(AR-A580D6-E8GB/DF)
FireStrike(Graphic score)1597429133
Steel Nomad13222430
Hello Asuka157sec32sec
Hello Asuka SDXL1530sec187sec

ベンチマークは思ったより速かったです。(一応3回ずつぐらいベンチはしました)
他にも色々試した感じ概ねRTX3060ぐらいの性能で、最適化不足だと1080ぐらい、相性がいいと4060tiぐらいあるのかな?
ぐらいでした。
torchの更新などもかなり頻繁に行われていてバグfixも進んでおり、これからどんどん楽しくなるのかな?
というかんじ。

 

 

Stable diffusionの導入

redditのこちらが非常に参考になった。

事前導入

intel ARC driver
oneAPI
git
anaconda or mini forge等の仮想環境構築

pipでstable /pre / nightly等好きなtorch torchvisiom torch audioをインストール
(必要であればintel-extension-for-pytorchも)

あとはwebui batを書き換え。(9,10行目は各自の環境に書き換え)

A1111,forge,reforge,SD next一応この方法なら新しいtorchもインストールできました。

Hires fixはipexをサポートしてるSD nextがダントツで早かったです。
SD nextが個人的には一番オススメです。あくまでも動く、という程度でメインにするならA770が必須なんじゃないかと思います。

使ってみた感想

相当物好きな人にしかオススメできない。またはおもちゃ用としてグラボを買う場合。
鉄板からは対極にあるような感じです。ポテンシャルはおそらくかなり高いと思います。
ソフトウェアやドライバのアップグレードで化けていくかも・・・?くらい。

まずドライバを入れるのに苦労した。
ドライバを入れるとファームウェアのアップデートがはじまった・・・
電力制限とクロックと性能がほぼ同じように比例する。(グラボっぽくない)
うちの環境だとdGPUをプライマリにすると何故かアイドル電力が増える。

昔から下駄やらES品とかジャンクパーツやら色々買ったりしてきたけど、このグラボはだいぶ物好きな人のグラボだとおもいました。
潜在能力は高いので、楽しめる人には楽しいかも?
llamaみたいなAIも入れて色々遊んでみたいところ。

あまりにもarcの情報がないので超簡易レビューを書いてみました。
適当ですがお許しください。